5000年も前のエジプトの遺跡から「最近の若者は…」と嘆く象形文字が見つかったという話があります。清少納言の枕草子にも若者の言葉の乱れを嘆くくだりがあるそうです。今回は人類永遠のテーマである「ジェネレーションギャップ」について「平成世代vs昭和世代」で激論します!
平成生まれの特徴として「人間関係が苦手」「上昇志向がない」「恋人がいなくても平気」「消費離れ/テレビ離れ」「中高生でケータイを持つ」などが挙げられ・・昭和生まれの特徴として「上下関係に厳しい」「バブル景気を経験してお金の使い方が派手」「スマホやパソコンなどの扱いが下手」「同世代が多く激しい受験競争」「少子化を招いた」などが挙げられます。両世代は互いにこうしたレッテルを貼りあうことで相手を貶め、自分達の優位性を確保しようとしています。
この二つの世代の断絶には、日本が置かれている状況の変化が大きく関係しています。経済が右肩上がりで「今日より明日」を信じることが出来た昭和世代と、物心ついた頃から不景気で常に現実を直視してきた平成世代…こうした状況の差は、「世代間格差」として現れ、例えば社会保障では昭和世代と平成世代の受益・負担の差額が数千万円に上るとも試算されています。
この2つの断絶した世代がガチンコで激論を交わしたら、一体どんな真実が見えてくるのでしょうか?違う世代とのうまい付き合い方も探りたいと思います。今回も、パネリスト陣の激論からの気付きが、日本社会を変えるかもしれません!!
【出演者】
≪MC≫ 千原ジュニア
≪パネリスト≫
大倉士門(モデル・俳優)、岡井千聖(歌手・女優)、
奥田愛基(SEALDs創設メンバー・一橋大学大学院生)、国生さゆり(タレント)、
鈴木涼美(作家・元セクシー女優)、南雲穂波(準ミス東大2016・東京大学大学院生)、
原田曜平(博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー)、
東国原英夫(タレント・元宮崎県知事・前衆議院議員)
≪進行≫ 島本真衣(テレビ朝日アナウンサー)
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