2017年6月18日放送 「滅んでいいのか?日本の地方」

2014年「このまま少子高齢化や人口減少が続けば30年後に896もの自治体が消滅する危険性がある」という衝撃的なデータが発表されました。中でも北海道や秋田県、青森県、島根県など24の道と県では半数以上の自治体が消滅する恐れがあるというのです。このまま日本の地方は滅んでもいいのでしょうか?スタジオに各地方出身者などを呼び話し合います。

あるアンケートで東京から地方へ移り住んでもいいという人が4割にも上りました。しかし働き口が少ない、買い物や交通が不便などの理由で実際に移住する人は限られています。どうしたら移住を増やすことができるのか?アイデアを出し合っていきます。

安部政権は、50年後の人口1億人維持を目指し、2020年代半ばの出生率1.80を目指していますが、2016年の出生率データで、首都東京都は1.24と全国最低。一方、沖縄県1.95、島根県1.75、長崎県1.71、宮崎県1.71、鹿児島県1.68など、沖縄県含め九州各県は高い出生率を記録しています。つまり少子化ストップの鍵は地方が握っているとも言えるのです。望む人にもっと子供を産んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか?

地方に人や金を呼ぶ方法は、B級グルメやゆるキャラ、祭り、スポーツイベントなど多岐に渡り、アイデア次第で一発逆転が可能です。新たな名物はどうやって生み出したらいいのでしょうか?「1世帯あたりの貯蓄額ランキング1位奈良県」「ストレスが少ない都道府県1位愛媛県」「ヒョウ柄好き1位青森県」「先生が働きやすい1位山口県」・・こうした面白ランキングを元に地方創生の策を考えていきます。

今回も、パネリスト陣の激論からの気付きが、日本社会を変えるかもしれません!


【出演者】

≪MC≫ 千原ジュニア

≪パネリスト≫

ケミカル⇄リアクション(アイドルユニット)、鈴木奈々(モデル・タレント)、

新山千春(タレント)、 ネゴシックス(お笑いタレント)、 間寛平(お笑いタレント)、

東国原英夫(タレント・元宮崎県知事・前衆議院議員)、

藤田とし子(内閣官房・地域活性化伝道師)、

渡瀬裕哉(政治評論家・早稲田大学招聘研究員)

≪進行≫ 島本真衣(テレビ朝日アナウンサー)


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